先日、ボイストレーナーの林先生のレッスンを受けました。
林先生のホームページはこちらです。
http://makeupvoice.com/
・人前でうまくしゃべれない(あがってしまう)
・汗をかいてしまい、鼓動もはやくなってしまい、頭が真っ白になってしまう
・一対一の関係でも人となかなかコミュニケーションがとりにくい
・声で人を癒したい
・舞台用によく通る声を出したい
などなど・・・様々な悩みに応じて、
時にはスピーチの原稿内容や、その人にとって読みやすい形式まで相談にのってくださいます。
ちょとした体の使い方で力を抜く方法なども具体的に教えてくださいます。
林先生とは2年前からのおつきあいですが、初対面で職業を言い当てられたことは今でも思い出すと驚いてしまします。(カウンセラーやラジオのパーソナリティのような話し方ですね。と!⇐両方当たっていますし!)
今回のお話の中で、印象的だったのが、
「人から見られている自分が、本当の自分だと思うこと」⇐自分にはできっこないと思っても、先方はこのひとならできると思っている。そしてそちらの判断の方が正しい。つまり自信を持って。ということ。
「役を演じるスイッチをつくること」⇐これは、私、実は人前でしゃべった後などに蕁麻疹が出たりするんですね。体にこうした身体反応が現れるということは、たぶん本来の自分よりも無理をしていたり、本当に自分でいいのか?といった不安があるからで、本来の自分と、人前で話す時の自分に大きなギャップを抱えている場合が多いそうです。この場合の克服法として、ひとつに、公私の公の部分の自分の役を作り上げることで、どこに行っても安定感のある同じ自分でいられるそうです。その方法として、例えば洋服やメイクなど自分でもわかりやすく工夫して、普段の自分ではない、公の自分の役になりきる術をみつけて脳を洗脳することが良いそうです。
などなど他にも様々なアドバイスをいただきました。
すでに「人前で話す」ということの場数をいくら踏んでいたとしても、時々、改めて、自分のしゃべり方はどのように人に印象付けられるのか。改善点があれば見直す。などのレッスンを受けることを、私はお勧めします。慣れてしまえばしまうほど、「自分流」に陥ってしまい、聞く人のことが優先にならなくなってしまう場合があります。
私が話すことは、グランド・リッシュの職員全員と、関わってくださっている方々や、ご利用者様全員のイメージにも直結していまいます。ですから、こんな自分磨きも、大事な私の仕事のひとつなのです☆・・・とは言いましても、なかなか「話す」って、難しいものですね。日々修行~。
林先生、おススメですよ☆最近は小中学校等での子供たちのコミュニケーション能力向上や、非言語的コミュニケーション(しいてはコミュニケーションがうまくとれない子供たちの人権等)についてなどもご講演されているそうです。