1月5日は、久しぶりのひきこもりラジオの放送がありました。
お聴きくださいね☆
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さて、今年は「生きるヒント」という短編コラムを不定期に書いていこうと思います。よろしくお願い致します。
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第一回生きるヒント「待つ」
「待つ」
待つことは、自分が不安な時、苦しい時、トラブルに巻き込まれている時には、とてもつらい作業です。早く問題を解決したい。スッキリした気分を取り戻したい。全て投げ出して楽になりたいですものね。
そんな時の「待つ」は、正に修行のようなものです。
・・・そう。修行なんです。
似た言葉に修業というものがありますが、修業とは、自分のため、自分の利益のために業を習いおさめるものであり、卒業と似ていますね。半面、修行とは、何も求めず、利害損失を離れて悟りを開いた人々の道と通ずる、終わりのない行です。
「待つ」ことを、時に歯がゆく感じたり、苦しく感じるのは当たり前なんですね。だって修行なんですから。「待たせる」ことは時に相手のことを想って、その時間が必要だと思うからこそ。の時もありますし、それぞれに相手を思いやる時間をつくるために必要な場合もあるでしょう。
「待ち時間を快適に過ごす」「待ち時間に相手を良く思いやる」…このように、待ち時間を上手に制する者はすなわち時間に振り回されずに、自分が時間をコントロールする側に立つことができ、もっと楽に人生を生きることができる人です。
上手な待ち時間の使い手になりましょう。