研修会参加報告。

先日参加させていただいた内閣府主催研修は、SNEP層に関しての課題と取り組みでした。
現在162万人と言われるSNEP層の皆さん。そしてもう少し広義に裾野を広げると400万人いるという、孤立無業の20歳から59歳までの皆さん。なんかもう、立派に住民権を獲得しているのでは。という数字。
皆さんなくしては、これからの地域はなりたたなくなるかも。助けてもらってはどうかな。逆に。課題という視点も持ちつつかもしれませんが、大事な地域の担い手として素晴らしい方々なのでは、と思います。
地域のお祭りの時、手を貸して。
農繁期の時手を貸して。
お願いします。助けてください。
何が得意ですか?
本当に助かるんです。

年代も環境も全く異なるのだけれど、年々増加している多数派になりつつある皆さん。
私はこちらの取り組みに、来年はもっと深く関係していくことになりそうですが、(12月には同じく内閣府主催研修が、東京で一週間あり、日本で100人の枠に、県からご推薦いただき参加させていただくことになりました。)
私は今、福祉事業所のサービス管理責任者ですので、兼務はできません。ですからこちらの仕事は完全ボランティアで、休業時間中や休日に行っています。
けれど相談件数はどんどん増えています。
さて、分業も視野に入れつつ…、そろそろ来年度のこと、動きながら考えねば。
こちらの課題に関しては、そもそも課題と捉えずに、自由に柔軟な発想で、どうせなら楽しく、組織に当てはめるのではない、個と、個を取り巻く繋がり作りを大切に考えていく視点が大事かと思いつつ…、
今日も仕事に取り組んでいます。