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芍薬の植え替え。

やはり信州真田町は標高が高く寒いからでしょうか?真田町の芍薬は安曇野の株よりもだいぶ小さな株でした。

根はお薬になるので株のお分けはできませんが、栄養分が根に行き渡るように、花はつぼみのうちに摘み取ってしまわなければならないんですよ!ですから、来年からは、つぼみの摘み取りオッケーにしたら、更に地域活性化にならないなかー。と、考えています。

芍薬は香りもとても良いです♡

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そして!

耕運機がきたので動かしてみました!

うーーーーーーーーーーーーーーーん!!!動きません!!!

「代表はあぶないからいいです^^;」・・・代表は、あっさり触ることさえ却下。

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でも!ポーズだけしてみました!

農作業グッズ揃えつつ、頑張ります!

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トウキの収穫。

おかげ様で、12/10(木)に、協力農家の方、Gland・Richeの若者メンバーと共に、信州安曇野で試験栽培をしている今年の春植えのトウキの収穫を行いました。

バックホー&手作業で行い、翌日11日(金)に、洗浄、乾かし作業を行いました。

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日本では奈良県、和歌山県で採取した当帰を「大和当帰(ヤマトトウキ)」と言い、東北地方で採取した当帰を採取された地方名で「南部当帰(ナンブトウキ)」、「岩手当帰(イワテトウキ)」、「仙台当帰(センダイトウキ)」、 滋賀県で採取された当帰を「伊吹当帰(イブキトウキ)」、 岩手当帰や南部当帰は別名で「深山当帰(ミヤマトウキ)」と言いますが、 日本で自生している当帰のなかで一番品質が良いのは「大和当帰(ヤマトトウキ)」、「大深当帰(オオブカトウキ)です。

この、品質が良いとされている大和当期を収穫したのです。大和当期の大きな特徴が、根に近い部分の茎の赤みです。

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これで一年草収穫の一連の流れがわかりました。来年植える時期、手作業の流れや回数、肥料のこと、除草作業のことなどがわかりました。

また、ねずみにかじられた株は3株でした。それも全部ではなく、一部。よほど香りも味も強烈なのでしょう(^^;)これで鳥獣被害対策もできる作物であることもわかりました。

信州での新しい農業と人、まちづくりの形として、様々な夢と希望を持って来年度に活かします!

芍薬植え付け。

2015年11月19日。

秋植えの生薬「芍薬」の植え付けが終了しました。

上田市、大町市、安曇野市各一か所づつの、農家さんや福祉事業所さんとの連携です。

先々が楽しみです☆

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どんぐり事業も農福連携です。

秋なので、どんぐりの話題を!

生薬栽培だけでなく、どんぐりを使った商品作りもしています。

注:どんぐり粉、どんぐりコーヒーの販売は11月末からの予定です。販売開始日が決まりましたら、販売形態、金額を含めこちらのブログで告知致します。もう少々お待ちくださいませ。

*どんぐり食品の開発販売*

上田市や安曇野市、松本市の福祉事業所と連携して、天然のどんぐりを使ったコーヒーやお菓子、パンの開発販売をしています。私達の取り組みに賛同してくださる方がご尽力くださり、長野県ではどんぐりが果樹認定されました。そこで、上田市の畑に、どんぐりの苗を植え、将来のどんぐり食品産業へ向けての一歩を踏み出しました。 http://tonbohouse.jp/donguri.html

そもそも、なぜどんぐり製品を作っているのか?と、言いますと、そもそものはじめは代表が妊娠した際に、それまで一日に何十杯と飲んでいた大好きなコーヒーを減らすように言われたことがきっかけです。そして、創作料理作りが趣味な代表は、大根、ニンジン、ゴボウ、その他野菜やフルーツなどを乾燥させて炒って、コーヒーの代用となる飲みものを試行錯誤しながら作り始めました。でも、素材の味そのものが出てしまう野菜やフルーツは、コーヒーの代用品にはなかなかなりませんでした。その時ふと、代表の知り合いのお年寄りの方々が、昔、戦争中に、どんぐりを食べていたことがある。という話をしてくれたことを思い出し、どんぐりを使って飲み物を作ってみました・・・そこからぐんぐんと状況が好転し、更に、公共の公園等に落ちているどんぐりの使い道を管理者の方々などに尋ねたところ、お掃除したどんぐりは、落ち葉と一緒に粉砕機にかけて、たい肥として使用するのだけれど、実はどんぐりはとても身が固いため、粉砕機の歯がすぐにだめになってしまうので、結局どんぐりだけ分けて、捨てているところが多い。ということがわかりました。で、あれば、子供たちなどが楽しみに拾う分ではなくて、お掃除の方々が集めて捨ててしまう分を頂き、活用しよう!と、考えたのでした。又、どんぐり拾いやどんぐりの殻剥き、アク抜き、粉砕、成形など、作業工程が様々に分かれているため、それぞれを得意とする人や団体もあるのではないか。粉砕機の歯も壊れずに、みんなにとって良くなるのではないか。そんな風に考えました。

それから、色々な試行錯誤の末、様々な形になって、現在に至ります。

どんぐりの粉入りパンや、

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どんぐりクッキー、

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どんぐりとさつまいものコーヒー、

どんぐりコーヒーミニ袋

201101 012 どんぐりコーヒー(カップ)

又、どんぐりの殻入り紙を使った製品作りなどをしています。(写真は、名刺ケース、ウエディング装飾)

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*どんぐりパン:NPO法人夢トライ 有明のパン屋さん http://yumetry.com/npo/

*どんぐりクッキー:まるこ福祉会 http://tonbohouse.jp/

*どんぐりとさつまいものコーヒー:地元農家さん、NPO法人Gland・Riche

*どんぐり殻剥き、どんぐり紙製作:社会就労センター コムハウスhttp://www.comhouse.info/

それぞれの販売先はイベント時や、長野県内の道の駅等です。(食品衛生検査、放射能検査済)

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どんぐりの殻剥きもお仕事としてお願いしています。(↑社会就労センターコムハウス)

農福商連携事業は、正に「強みと強み」の相乗効果です☆

芍薬準備。

IMG_3254 秋植えの、芍薬の苗を植える準備が進んでいます。

春植えのトウキとサイコは少しですが収穫できそうです^^

今年、試験栽培をやってみて、本当に良かったです。

来年どんな風に、一年を通して関わって行けば良いのかが、わかりました!

なんでも初めの一歩が大切☆

人類が初めて、月面着陸した時のようにね^^

さあ、また生薬メーカーさんの畑へ行って来なくちゃ!(収穫の仕方を教えてもらいに!楽しみです!)

上田市の生薬畑。

11217664_815826648531508_3745671981533505127_n[1]長野県上田市にあります、わっこ福祉会の皆さんが育ててくださっている生薬畑です。

灌漑設備の無い山の斜面に広がる耕作放棄地で、こんなに頑張ってくださっています。

携わる皆さんの未来にどうかうるおいと幸せがありますように☆

これからもみんなで頑張ります^^

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