長野県主催子ども相談窓口の相談員研修会議報告。

昨日は、子ども相談窓口の相談員研修会兼連絡・連携会議に出席してきました。(長野県主催)

自分なりに感想や課題を多々感じる、良い勉強の機会となりました。

感想として、個々の課題の解決のために大切なのは、やはり多様な支援者同士のつながりや協働ではないか。と感じました。私どものように柔軟に動きがとれるNPOの存在も行政の皆さんにうまく利用していただけたら幸いです。

また、多様な支援者として、医療機関等との連携などももちろんのこと、今回の会議にはあがりませんでしたが、きちんと研修を積んだ上での「経験者としてのピアカウンセリング」の必要性や、いわゆる「子ども」から「大人」への成長過程に応じた相談窓口のスムーズな移行の必要性が必須であることも再確認しました。

そうした「ひとつの課題に対する多様で長期的な必要な関わり」が、「同じ方向を向きながら進められてくこと」で、初めて「支援」になるのではないかと思います。

そして、やはりそこには、方向付けをして、後ろ盾になってくれる「行政」の存在が大事だと思いました。

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以下に、弊法人以外の、現在悩みのある皆さんへの相談窓口をいくつかご紹介します。他にもたくさん機関はありますので、ぜひご自分に合った相談先をみつけて悩みを抱え込まないようにしてくださいね。参考になれば幸いです。

長野県子ども支援センター

http://www.pref.nagano.lg.jp/kodomo-shien/kensei/soshiki/soshiki/kencho/kodomo-shien/index.html

 

チャイルドライン

http://www.childline.or.jp/

 

ながの不登校を考える県民の会

http://www.nagano-futoukou.net/

 

長野県子どもサポートセンター

http://www9.plala.or.jp/nagano-csc/